ワインエキスパートとソムリエの違いは?細かいこと抜きにして解説!

ワインエキスパート 試験

皆様ごきげんよう、ワインエキスパートのお時間です。

〇 ワインエキスパートとソムリエ の違いってなに?
〇 ソムリエ協会のHPに色々書いてあるけど実際取ってみてどう?
〇 今一説明だけじゃイメージがつかないな。

同僚や友人にもワインエキスパートの話をするとよく聞かれます。

細かいことは本家に説明を任せて、
今回は簡単に言うとつまりこういうこと!という解説です。

ワインエキスパートとソムリエの違い

サービスの有り無し

これで8割説明終わり。


受験資格は20歳以上で
ソムリエ: お酒を提供するサービス業に3年以上職務経験があり、従事している人
ワインエキスパート: 職種、経験不問

ソムリエはサービス業以外にも酒類に関わる物流、販売、コンサル、講師の職務でもいいみたいです。ワインに限定していないんですね。

試験内容の違い

ソムリエは三次試験まであります。

【ソムリエ試験内容】

① 第一次試験:筆記

② 第二次試験:テイスティング

③ 第三次試験:サービス実技
        論述試験

【ワインエキスパート試験内容】

① 第一次試験:筆記

② 第二次試験:テイスティング


① 第一次試験:筆記
出題レベルはソムリエもワインエキスパートも同等レベル。

② 第二次試験:テイスティング
毎年同じとは限らないようですが2020年度は
ソムリエ: ワイン3種 その他2種 (40分)
ワインエキスパート: ワイン4種 その他1種 (50分)
  
ソムリエ試験のほうが時間が短いのは、その他酒類については種類の選択のみでテイスティング不要だからのようです。
ワインエキスパートは4種のワインテイスティングコメントを行うため、作業としてはソムリエよりも大変!?

③ 第三次試験:サービス実技
ワインの開栓およびデカンタージュ
論述試験は二次のテイスティングの後に実施されて審査は三次試験として行われるようです。

受験者数と合格率の違い

【ソムリエ】
受験者数平均:約4,430名(2013-2020年度平均)
合格率平均:33.9%(2013-2020年度平均)

【ワインエキスパート】
受験者数平均:約3,050名(2013-2020年度平均)
合格率平均:38.5%(2013-2020年度平均)

三次試験があることもありソムリエのほうが合格率は低い。
※噂レベルですが三次試験の合格率は90%程度らしい

まとめ

サービス有り無し
ソムリエ: お酒を提供するサービス業に3年以上職務経験があり、従事している人
ワインエキスパート: 職種、経験不問

試験内容の違い
ソムリエは三次試験あり。試験内容はサービス実技。

受験者数・合格率
ソムリエの方が受験者数はワインエキスパートと比較すると、
1500人ぐらい多くて、合格率は5%ぐらい低い

したら!

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